たいようのつぶやきたいようブログ

「寒暖差疲労」対策をしよう!

梅雨を元気に乗り切るために重要なのは、「寒暖差リズム」を整えることです。

寒暖差疲労をケアするためには、乱れた自律神経を整えることが重要ですが、あえて日常生活に適度な寒暖のリズムを作り、 自律神経をトレーニングすることも大切です。

寒暖差を作ることで自律神経のトレーニングにつながります。

たとえば、昼間は気温が高くなりますが、換気で外気を室内に取り込んで身体を冷やしたり、 気温が低い夜は温かい飲み物を飲んで身体をあたためるといった、気温の変動を定期的に体に体感させるようにします。

また、自力で体温調節ができる体づくりも重要で、衣服を着込んで温めたり、エアコンの冷暖房で温度差を埋めると、自力での体温調節は低下してしまいます。

私の場合は、寝間着は甚平ですが、夏も冬も、同じ甚平です。冬だから、甚平の下にシャツを着るとか、ヒートテックを着るとか、履くということは一切なく、一年中同じ服装になります。

冬の寒い時でも、なるべく体で体温調節を行うように、刺激を与えています。

とは言っても、「すでに自律神経が乱れています!」という人は、急いで自律神経を整える必要があります!

対策として、身体の局所を温めて、筋肉や内臓を温め、深部体温を上げます。

特に四肢や背骨の周囲は自律神経に関連の深い神経があり、働きを強めてくれます。

タイプ別に、温めた方がいい場所もあるので、確認してみてください!

手首や足首周囲、顔面を温める
緊張しているときや、寝る前などリラックスしたいときに温める(特に若い人におすすめ)

お腹、腰部を温める
カイロの温度でリズムを作ることが大切で、朝と寝る前など定期的に温める

血管が表面に近くにある、首元、肩甲骨間部、内ふともを温める
朝や寝る前など、身体が冷えている時に温める(運動の際は外す)

背骨から 1.5 ~3cm 脇、痛かったり冷えている箇所を中心に温める
朝・昼・晩と3回、リズムを作るために食後に温める

温めるのは、お灸がとても最適で、当院でも温灸治療を行っております。

家で温めたい!という方も、お灸シートを販売しているので、スタッフにお声掛けください。

お灸以外にも、カイロを利用するのもひとつです。

自分のタイプに合わせて、ぜひ、やってみてください!

コメント