健康情報

肩こり

慢性疲労の中の一つである「肩こり」。これらを放置しておくと、「寝違い」「頭痛」と言った原因になることもあります。起こらないようにするためには、日々のケアがとても大切です。

症状

首すじ、首のつけ根から、肩または背中にかけて張った、凝った、痛いなどの感じがし、頭痛や吐き気を伴うことがあります。
肩こりに関係する筋肉はいろいろありますが、首の後ろから肩、背中にかけて張っている僧帽筋という幅広い筋肉がその中心になります。

原因

主な原因として、首や背中が緊張するような姿勢での作業が多い人がなりやすくなります。例えば、前屈みでの姿勢が長時間続く人や、重い荷物を持ち上げることが多い人

猫背や、ストレートネックの人は、常に首に負担のかかる姿勢が多いため、肩こりを感じることが多くなります。

他には、運動不足な人、精神的ストレスがつよくかかる方もおこりやすくなります。

治療

当院では、主に筋肉の緊張を取り除く施術を行ってまいります。
・マッサージ:筋肉の血流を改善させ、筋緊張をやわらげる
・ストレッチ:筋肉を伸ばすことで、筋肉の柔軟性をつくり、血流改善を行う
・温熱療法:筋緊張をやわらげる
・低周波治療:電気刺激で、鎮静作用と血流改善を行う

さらに、ストレートネックや猫背といった、姿勢が悪いことによって引き起こされることも多く当院では、トムソンテクニックで姿勢改善をおこなっております。

長年の肩こりの場合は、張りが強く、筋膜の癒着が起こっている場合も多いため、筋膜リリース、深層の部分に硬結があれば、マッサージではアプローチが弱いため鍼灸治療を行う場合もあります。

肩こりは、普段の日常生活での過ごし方によって大きく影響するため、一番は疲労を蓄積させないこと。疲労がなるべく蓄積しないように、日々の生活習慣を改善させる必要があります。
当院では、当院の治療に加えてセルフケアのやり方も伝えさせていただき、肩こりが起こらない体づくりの指導もさせていただいております。

そして、セルフケアだけでは、完全に疲労の蓄積をなくすことはできないため、定期的に疲労回復ケアに来院されることをおすすめしています。

関連する症状・病気

・頸椎椎間板ヘルニア
・五十肩(肩関節周囲炎)

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