質問です!
大股でゆっくり歩くことができますか?
フラフラすることなく片足立ちができますか?
この2つは、どちらか片方の足だけで体を支える必要があり、これができない人は体を支える力が不足しています。
二足歩行の基本は、片足バランスなので、いつまでも自分の足で元気に歩きたい場合は、片足で立つ力はとても重要になります。
では、歩くときに不可欠な筋肉はなんでしょう?
歩くときに不可欠な筋肉は、たくさんありますが、その中でも重要な役割をもっているのが、腸腰筋(ちょうようきん)という、腰椎から骨盤にかけて左右についている非常に大きな筋肉になります。
この筋肉は脚を前に出すのに必要な筋肉で、骨盤を水平に保ち、姿勢を正しい位置に維持する重要な役割を果たしています。腸腰筋が衰えると歩く歩幅が小さくなり、姿勢も悪くなって、足腰に負担がかかり、老化が促進します。
腸腰筋を鍛えるためには、ストレッチと筋トレが必要です。ほとんどの方は、鍛える=筋トレをイメージされると思いますが、筋トレだけだと筋肉がかたまってしまうため、ストレッチも併用して行うことで、動きの良い筋肉になります。
腸腰筋以外にも、立ったときの安定感を高めるために、足裏の筋肉も重要です。
特に最近では、前傾姿勢の人が多く、正しい重心を作っていただいたときに、指が上手に使えない人が多くいらっしゃいます。
しっかりと、地面をつかみ歩けるようにするために、足裏の筋肉も鍛えていきましょう!
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