腰痛の原因ってたくさんあるのをご存知ですか?
その中の一つに、足首やふくらはぎの硬さがあります。
足首やふくらはぎを調整することで、腰痛が和らぐことがあります。
今回は、足首やふくらはぎの硬さが腰痛にどのように影響するのか、その理由を説明していきます。
足首とふくらはぎは非常に重要な役割を持っています。
足は多くの骨で構成されており、特にかかと周辺には、距骨、踵骨、立方骨という骨があり、この骨の配置が重要です。
足底筋の低下や、重心のバランスが崩れると、この足の骨のバランスも崩れやすくなります。骨のバランスが崩れると、足の関節に負担がかかり、さらに周囲の筋肉などにも負担がかかります。
バランスの崩れた状態で立って、歩いたりするので、その影響は、膝、股関節、腰などにも及ぼすことがあります。
つまり足首のバランスを整えることで、全体の姿勢が改善され、体への負担が軽減され、腰の痛みが落ち着く可能性があります。
ふくらはぎは第二の心臓
当院でも姿勢をチェックさせていただくのですが、その中で多いのが、前傾姿勢
すると、バランスが不安定なため、筋肉を使って、バランスを安定させようとするため、ふくらはぎの筋肉も硬くなってしまいます。
ふくらはぎの役割に、血液のポンプ作用があり、ふくらはぎがスムーズに動くことで、血液を全身に循環させる役割を持っています。
なので、ふくらはぎが硬くなると血液の循環が悪くなり、全身の血流も悪化しやすく、新陳代謝も低下し、疲れやすい体になります。
姿勢もさらに悪くなるので、腰痛なども起こりやすくなります。
ふくらはぎが硬くなると、それ以外にも冷えや足のつり、むくみなどの問題も発生しやすくなります。
対策として、ストレッチと温熱療法
ストレッチを行い硬くなった筋肉を緩めてあげることが大切です。
また、温めることで、血液の流れが良くなり、回復しやすい体づくりができます。
また、日々の姿勢を意識することも大切なので、日々のケアを行なっていきましょう♪
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