運動はしていますか?
運動による疲れ、または遅発性筋肉痛(ちはつせいきんにくつう=DOMS)は、一般的にトレーニング後48時間以内に悪化し、数日間は続くことがあります。
筋肉痛が起こったら、極力体を使わないよう、完全休養をされる人は多いのではないでしょうか?
実はその考えは間違っています。筋肉痛は軽い運動をすることによって、筋肉を回復させることが期待できます。
完全休養ではなく、軽く運動をすることで回復を促す方法を「アクティブリカバリー」と言います
このアクティブリカバリーは、体をトレーニング前のパフォーマンスレベルへと戻すプロセスを早めることができて、科学的にも証明された方法なので、筋力トレーニングをする人にとって非常に好まれています。
筋力トレーニングをされていない方でも、日常生活での、筋肉痛などにも、とても有効なので、参考になると思います。
アクティブリカバリーは、どんなことをすればいいのか?
アクティブリカバリーの考え方として、少し心拍数を上げることで、血液の循環を促進させ、筋肉に栄養分を供給させ、代謝廃棄物を取り除くイメージになります。なので、必死に運動をしたり、筋肉痛を我慢して運動をする必要はありません。
たとえば、筋トレを行なった翌日に、体がだるいという経験はあると思います。その日に、前日におこなった筋トレの25%の負荷のトレーニングを行うことで、筋肉痛の影響やその持続時間を大幅に減少されると言われています。
それ以外にも、スイミングやヨガなども、非常にアクティブリカバリーを行うのに優れています。
「パッシブリカバリー」
また、マッサージ、ストレッチ、罨法などの第三者の協力を得て行う、「パッシブリカバリー」も効果があるといわれています。
いつまでも、元気よく活動するためには、運動は不可欠です。そして、運動後のケアも非常に大切な運動の一環になります。
元気な毎日を送るために、筋力トレーニングとケアをバランス良く行なっていきましょう♪
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