みなさんが歩かれている時、特に意識することなく歩いていると思いますが、あなたの歩く姿勢はどうですか?
実は、体の不調は歩き方にも現れてきます。また、歩き方によって、体が不調になることもあります。
では、その歩き方はどうしたらわかるのか?それは、靴の減り方です。
靴の減り方でどんな歩き方をしているかが分かります。
今回は、足裏から見る身体バランスを見てみましょう
かかとがすり減っている
かかとがすり減ってるよ〜という方、結構多いのではないでしょうか?
体が後ろに倒れないように膝が前に出ている方は、猫背姿勢になりやすく、頭を前に出すことによってバランスを保とうとします。
すると、腰や首や肩に痛みが出やすくなります。
つまさきがすり減っている
体が前に倒れないように、お腹を前につき出す姿勢になりやすくなるため、腰も反るようになります。反り腰は腰痛を起こす原因になります
足裏の外側がすり減っている
O脚の方に多いのが、これです!膝が外側に開きやすく、膝に負担がかかりやすくなります。そして、O脚の原因にもなります。
足裏の内側がすり減っている
O脚になりやすい人の逆バージョンで、膝が内側により、X脚になりやすくなります。内側にすり減っている人は、膝の痛みはもちろんですが、股関節や腰にも痛みが生じやすいので気をつけましょう。
片方の靴だすり減っている
これは、誰でも見たら明らかに分かりますよね!
左右どちらかに身体が傾きやすくなっているということです。
例えば、右の靴ばかりすり減っている場合は、右に重心がある人が多いです。極たまに例外がありますが、基本はそういう人の方が多いです。
そうなると、右膝が曲がり骨盤や肩も右へ傾いてしまいます。
右に傾いてばかりいると体は動かしづらくなるので、バランスを取ろうと頭が左へ傾きます。
そうすると、骨盤や肩の痛みが起こりやすくなります。
どうですか?
あなたの靴の裏はどのようになっていますか?
知らないうちに偏った重心で日々を過ごしているかもしれませんよ。
私たちの体の土台は、骨盤とよく言いますが、立っているときの土台は、足裏です。
普段の姿勢に加えて、足裏もたまには気にしながら、過ごしましょう♪
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