この時期は特に「頭痛」が起こりやすい・・・という人は、気温や気圧の変化で、自律神経のバランスが乱れることによって起こっている可能性があります。
この時期に多いのは、「片頭痛」という頭痛で、特徴としては、こめかみから目にかけて、片側を中心に、時には両側や後頭部までも脈打つようにズキズキとした頭痛が起こることです。
梅雨の時期に起こる片頭痛の原因として、自律神経が関わっており、自律神経には、副交感神経と交感神経があり、副交感神経が優位になると、血管が拡張し、流れる血液の量が多くなることで神経を圧迫します。
なので、片頭痛の特徴として、脈打つようにズキズキとした頭痛になります。
そして、もう一つ、この時期に多い頭痛に「緊張型頭痛」があります。
片頭痛とは逆で、交感神経が優位になると起こります。筋肉が緊張し、血流が悪化することによって、酸素や栄養素の不足や疲労物質の排出が妨げられ、より筋肉が緊張したり、血管が収縮することで、神経が刺激され、痛みが起こります。
日頃から、長時間同じ姿勢が多いとか、筋疲労が多いと、さらに起こりやすくなるので、やはり日頃から、体のケアを行って、疲労の蓄積がないようにしましょう!
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