鎖骨チェックしてみよう！

みなさんの鎖骨の位置はどうなっていますか？

鎖骨は、首の下の部分になり、肋骨みたいに体の中央から外に向かって左右に伸びている骨です。

左右に伸びて、胸を広げる「突っかい棒」の役割をしています。

鎖骨は本来、外側が少し上がっている、緩やかなV字になっています。

しかし、筋力が低下したりして、なで肩になってくると、鎖骨が水平に近い状態になります。

鎖骨が水平になっている人は、五十肩になりやすい人の特徴でもあるのですが、肩こりも関係してきます。

鎖骨の外側と肩甲骨はつながっているので、鎖骨が下がる＝鎖骨につながっている肩甲骨も下がっているということになります。

そうなると、首から肩甲骨についている筋肉は、引っ張られた状態になるため、緊張して、結果肩こりの原因になります。

なで肩の原因は、筋力低下です。

筋力が落ちることによって、肩をあげる力が弱まり、腕の重さ等により下がってしまいます。

鎖骨が下がらないようにするためには、正しい姿勢と、鎖骨の位置をキープする筋力が必要になります。