みなさん、休みの日は何をして過ごしていますか?
日頃、一生懸命働いているから、休みの日は、ゆっくり寝て、ダラダラ過ごしたい!という方もおられると思います。
しかし、その休日の過ごし方は、かえって体をより疲労させてしまうどころか、休み明け、最悪の状態でスタートしてしまう可能性があります。
実は、自分の奥さんや子供達も、朝、ゆっくり寝て、いつもよりも遅く起きるタイプです。
せっかくの休日だから、ダラダラしたいという気持ちはわからないことはないです。
実は自分も、10年以上前はそうでした。
休日も勉強会に行ったりしていたので、本当に何もない日なんて、とても稀でした。
だから、本当に何にもない日は、「完全OFFだ〜」といってダラダラしていました。
しかし、ダラダラした日に限って、頭の働きが悪い・・・体がだるい・・・体の調子が悪いといった現象が起こっていました。
起床時間をずらすと、自律神経が乱れる
実は、起床時間を大きくずらすと、自律神経は乱れやすくなります。
しっかり休んで、心身ともにリフレッシュしているはずですが、自律神経が乱れるため、逆に精神を不安定にさせてしまいます。
そうなると、気分も落ち込みやすく、夕方になるにつれて、「明日から仕事か〜」と、マイナス的な思考になりやすくなってしまいます。
また崩れた生活サイクルを元に戻すには、それまで同じサイクルを行っていた場合の3倍~4倍以上の労力やストレスがかかってしまいます。
そうなると、休み明け、仕事に取り掛かろうとしても、頭がボケていて、シャキッとした状態に戻ろうとしても、すごく気合を入れなくてはならないため、その気合さえ入らない状態になってしまっています。
休日だからと言って、ダラダラと過ごし、さらに、二度寝・三度寝してしまうと、体のバランスは整うどころか、悪化するそうです。
休日は、しっかり休んでいるのに、なぜか疲れている・・・という方は、休日の過ごし方を変えて、朝も普段通りに起きることをお勧めします!
どうしても、いつもより長く寝たいという方は、長くても30分までにしておきましょう!
それでもゆっくり寝たい人は?
といっても、平日は仕事などの関係で朝が早いんだよ〜という方もいらっしゃると思います。
私も、平日は目覚まし時計で5時に起床し、寝るのも12時前ぐらいになることが多いです。
なので、睡眠時間は、4時間から5時間ぐらいになってしまいます。
そうなると、休日も4時間から5時間しか寝たらいけないのか!
もって寝たい!となると思います。
そんな方は、休日は目覚まし時計をかけずに、目が覚めた時に目を覚ますようにしてみてはいかがでしょうか?
ここで注意するのは、二度寝はしない!
一度、目を覚ましたけど、二度寝をした・・・というのはダメです。
目を覚ましたら、きちんと起きましょう!
それでも、自分の場合、だいたい7〜8時間の間で目が覚めます。
お昼寝を活用しよう!
平日は、睡眠時間が少なくて、すごく眠たい・・・
どうしても、もう少し体を休めたいという場合には、昼食を取ったあとで30分程度軽く昼寝をすることがおすすめです。
昼寝をすることで、頭もすっきりして、午後のしっかりと仕事ができるようになります。
以前、昼寝をすると、なかなかすっきり起きれない・・・という方がおられました。
そんな方は、寝る前にコーヒーを飲むといいです。
コーヒーは飲んでも、すぐに目が覚めるわけではなく、時間が立つにつれて効果を発揮します。
ちょうど30分ぐらいで、カフェイン効果が効き出してくるので、カフェイン効果で、目もシャキッとします。
長く寝るよりは、普通に起きて、軽い昼寝を取る方が生活サイクルを乱さず、心身の休まりにもなるので、おすすめです
さらに、休日も、規則正しい生活を送ることで、月曜日も元気はつらつで迎えることができます。
正しい休養で、健康な日々を過ごしましょう!
コメント