当院には、予防ケアとして来院される方も多く、初診時に自宅で転倒予防として、スクワットをして、下半身を鍛えています!という方も多くいらっしゃいます。
確かに、脚の筋肉が落ちると、歩くことが難しくなり、転倒しやすくなりますが、体を支える筋肉は脚の筋肉だけではないのです。
転倒を防ぐためには、重心バランスを保つ上半身の筋肉も大切になります。
特に上半身と下半身を繋ぐ「腸腰筋」や、背骨を支えてくれている「脊柱起立筋」は、重心を保つために必要な筋肉で、上半身には他にも必要な筋肉がたくさんあります。
これらの筋力が落ちてしまうと、下半身の力だけでは、体を支えきれないため、バランスが崩れてしまいます。
転倒予防は、下半身のトレーニングだけでなく、上半身もバランスよく鍛えていきましょう!
そして、たいようで予防ケアを、さらにしっかりやっていきましょう
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